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2016年度の業況について
2017.05.15
沖縄・奄美地方では梅雨入りを迎え、日本中で真夏日の気象状況と昨年と比べると早々と夏に向かって突き進んでおります今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、昨年4月末に弊社は工場移転を行い『事業拡大』並びに『多事業への対応体制の強化』に1年間を通して精進して参りました。
そんな中、本年は旧工場では計画で留めておりました認証関係の取得も視野に『生産・品質の両管理体制の強化』を進めております。
今回は、昨年業況についてご報告できておりませんでした事から、弊社の業況について下記URLファイルにてご報告申し上げたいと思います。
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コラーゲンペプチドの商品化の問い合わせは件数としては大きく減っておりません。ただ、昔ほど多くのコラーゲンペプチド(10,000㎎以上)を配合した処方製品は無く、多様な素材を使用した製品化の依頼が増えております。
これは大手化粧品や通販メーカーが5,000㎎製品を主流においているためと推測されます。なかなか独自性のある製品として量ではなく、副素材または機能性表示食品に対応できる素材にての差別化にシフトしている結果と推測できます。
また、弊社の傾向ですが、自社の取り扱い原料から『エキスや粉末化した物を最終製品化したい』といった要望も多く、今年の最終製品化に向けて動いている企業様も多くあります。
最後に弊社のもう1つの事業である『固形剤部門』につきまして、エキスや粉末の製品化にて、飲料には不向きな原料の場合、弊社では『固形剤』も提案しております。その要望より複数の可能性を提案した結果や依頼についての内訳になります。
製品の拡販や製造過多でお困りのお客様よりの要望で包装・充填は比較的お声掛けを多く頂けている状況でもあります。また、複数の製造所を持つ事で、リスク分散をしている事もここ5年の傾向として見受けられます。
今後も多くのお客様のご要望に最大限対応していきたいと思います。